フロストグレイブ レイス 完成
フロストグレイブのレイス用のメイジナイトのTormentedSoul完成しました。
塗り分けが少なかったので1時間くらいで塗れました。
しっとりとした大人のゴースト感を出したかったんですが、ゴーストバスターズに出て来そうな、わちゃわちゃしたお化け感が強めになってしまいました。
とりあえずゴーストっぽい感じは出てると思いますので、良しとしましょう。
ベースペイント付近はほぼ同じ色からのスタートで、上げていく方向を服と肌で、それぞれ白方向と黄緑方向に分けることで差を出してます。
スピードペイント過ぎて下塗りの画像を出してなかったので乗せるときます。
グレイスケールのドライブラシで下地を作る、ディセントのペイント修行で身に着けた下塗り技法でやってます。
この後ですが、ついにスペースマリーンヒーローズ2が発表という事で、ちょっとまたスペースマリーンモードに入ってますので、フロストグレイブモードは一旦終わりにして、ウォーハンマーをどれか作ろうかと考えてます。
それにしても、ベーシックペイントセットが絶妙で初心者じゃないんですけど欲しくなってます。
私はシタデルカラー400円時代から始めたので、どうしても一色400円で計算してしまうんですけど、それでも12色で4800円なので、プラと筆の分がお得というのは魅力的です。
色のラインナップを見てからですが、心が動かされますわ。
フロストグレイブ レイス 組み立て
引き続きミニチュアモードを継続しまして、フロストグレイブです。
重要な問題として、ウィザードには弟子が一体必要なんですけど、いい感じの弟子感のあるミニチュアを一体も持ってないということが判明しました。
当たり前っちゃ当たり前ですけど、わざわざ地味なパッとしないミニチュアを買う訳がないので、どうしてもヒ-ローっぽいやつか悪役っぽいのしか在庫がありませんわな。
ホワイトゴリラ以上に難関かもしれません。
という訳で、弟子は置いといて、アンデッドをせめてみたいと思います。
アンデッドはスケルトンとゾンビ、グール、レイスの4種で、ダンジョンサーガから持ってくるとほぼ揃うんですが、ダンジョンサーガの箱から出してくるのは面倒なので、できるだけ用意できるところは、メイジナイト資産からチョイスしたいです。
先ずはレイス用として、ワールウインドTormentedSoulが中々いい感じで、結構気に入ってますので、これを使うことにします。
とりあえずいつものようにベースに乗せてパーティングラインを処理して砂を撒いて完成です。
メイジナイトさまさまですわ。
5.無臭油絵具「アクアオイルカラーDUO」結果
先週の続きです。
試しにシールドも塗りました。
左上の一マスをアクアオイルカラーでグラデーション塗り、残りの3マスはアクリルのベタ塗りです。
テカリが出てるのと、表面のボコボコ感がお分かりいただけるでしょうか。
結論から申しますと、4日は待てないということです。
とりあえず、浮かび上がった問題点を列挙します。
- 乾燥中にホコリが付いたので、とっさに取ったら色も取れた。
- 乾燥4日が体になじまず、表面が乾いたので触ったら普通に色が落ちた。
- GOOD部分の隣のBAD部分を修正してたらGOO部分が壊れた。
- 変なテカリが出る。
- 表面がボコボコ。
油絵具あるあるなのかもしれませんが、思ってた以上に面倒です。
あと、不透明の色をチョイスしたにも関わらず、意外に透けます。
そして致命的なのは、油絵具の上からアクリル等の色を乗せられない点。
あとは、モデリング工程でも24時間置けばどんな遅いパテだろうと接着剤だろうと、次の作業に入れるというモデラーの習慣が染みついてるので、4日待つということを体が受け付けませんでした。
あと、水で洗えるといっても、若干の油感が筆に残る感じで、この辺りも微妙なストレスとなります。
すぐ乾くということが、どれだけ大切かを身をもって味わいましたので、それを確認できただけでも、無駄ではなかったと思います。
というわけで案の定、お蔵入りとなりました。
バラで買って良かったです。
5.無臭油絵具「アクアオイルカラーDUO」テスト
久しぶりのお前ごときが塗り指南ですが、昨日言ってた油絵具の調査をしてたところ、なんと本当に無臭の油絵具がありました!!!
幸運にも近所の世界堂で売ってましたので、早速レポートします。
メーカーはホルベイン、商品名はアクアオイルカラーDUOで、油絵具なのに水で溶くことも出来て匂いの原因であるペインティングオイルを必要とせず無臭という、凄いアイテムです。
基本セットみたいなのも売ってましたが、とりあえずダメだった時の事を考え、被害を最小限に抑えるための単品買いです。
テスト用素材は、当ブログ最長放置記録更新中、6年物のザウエルを選びました。
ボディ用に青の上側と下側、基本の白、黒の計4色を買いました。
値段は一番小さいサイズで約300円で、計1200円です。
色数は100色ありますが、色の距離が近い物が多く、離れたところをつまんでいけば、投資金額はシタデルに比べたら激安と言っていいでしょう。
乾燥時間は色ごとに異なっているらしく、今回買った分では最長が4日、最短が2日、つまり、それまではブレンディングしたい放題となります。
そのほかの筆やパレットは今まで通りです。
早速、塗ってみました。
なんだこれ。
今までの苦労は何だったんだと思うくらい簡単にブレンディングできます。
失敗を拭き取れるのでトライ&エラーやりたい放題、間違えた場所に色を置いても筆で押して正しい場所に移動させることすら出来て、イージーモード過ぎます。
タミヤアクリルからシタデルに変えた時の感動が再び蘇りました。
いや、当然、油絵具が素晴らしい道具だという事は昔から知ってました。
心の師シェパードペイン先生の言葉、
「芸術家の為に作られたという恐れに打ち勝ったなら、油絵具は最も使いやすいものだということに気が付くだろう。」
も、常に頭の片隅にありました。
ただ、あの匂いは我慢できず、高校の授業で使ったのを最後に今日まで数十年間、存在自体を無視してきましたが、ホルベインありがとう、私のために無臭の絵具を開発してくれて。
絵描き連中はこんなずるい道具を使ってたのかと思うと、なんか頭に来ます。
とりあえず、まだ乾燥待ちなので最終ジャッジは来週になりますが、私の新たなリーサルウェポンになるのも時間の問題。
もちろん、フィットしない人もいると思いますので、話半分で聞いておいてもらいたいですが。
あと一応、念を押しておきますと、乾燥の遅さはデメリットにもなりますし、アクリルに勝っている部分はブレンディングただ一点だけで、ベタ塗りや、シェイド、細かい塗り分け等はアクリル圧勝ですので、今後もその工程ではファレホやシタデルを使っていきます。