イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

ランナー構成

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


新年一発目は毎年恒例の、ペイントスキルの向上を確認のために
「正月はコタツでウォーマンマーを塗る会」をやってましたが、
振りかえってみますと、どっぷりとミニチュアにはまってしまってるので、
ほぼ一年中ミニチュアを塗っていて、スキルはいつでも確認できるし、
ドラクエ10のバージョンアップが重なったことも大きく影響してますけど、
もうやめてもいいんじゃないかと思いまして、去年を持って終了となりました。
で、ミニチュアではなく、毎年ほとんど作ってないプラモを作ります。


というわけで、最近ようやく再販版を手に入れたファンタジーライオンです。

モデラーとしては一度は作っておくべきプラモだと思ってるんですが、
ネットサーフィンしてみても、かなりクオリティの高い作品が見つかり、
作りたいけど作るのをためらうという、やる気そがれる度No.1のプラモです。
しかしドラクエ10ですっかり鳥山明モードになっている今が作りどきではないかと思いまして、
というか、ここで作らないともう作る機会ないだろうと確信して選びました。


ファンタジーライオンはDr.スランプのとびら絵として描かれたイラストをキット化したものです。
当時の絵がカラーだったのかどうか分かりませんが、少なくとも大判コミックスでは色数少ないもののカラーです。

手持ちの大判のコミックスを調べたところ、3巻のスッパマンの登場回ですから、かなりの序盤です。
序盤なのに絵の完成度はこの時点ですでに頂点に達していて、鳥山先生の絵描きとしての凄さが伝わってきます。


長くなりましたが早速箱開けランナー構成です。
全部で3枚です。

1枚目はアラレちゃん本体とかたつむりと小物です。
カタツムリと小物は、特に可もなく不可もなくといった感じでほぼそのまま使えます。
もちろん状況によっては使わないという選択肢もあります。
問題はアラレちゃんで、身体のバランス、顔の出来ともに我慢できないレベルの出来です。
主役であり、作品全体でも大きな比重を占める部分なので大きく手を入れないといけません。



2枚目はライオンのパーツです。
どう見てもキツネというか、イヌ科の動物に見えるのにライオンと名がついてるところに
一番引っかかりますが、そこは目をつぶって見ますと、イラストの忠実度というか
全体のプロポーションはかなり良いです。
問題は表面で、元々プラモとの相性が悪い「毛」表現がかなり厳しいので、
私も先人に習って表面をパテ系でなんとかする改造を真似してみる予定です。



3枚目はベースとライオンの背負子のパーツと無線です。
ノンスケールなのでなんとも言えませんが、
元絵が一枚絵で後ろのデザインが分からないので、キットも想像で作っていると思いますが、
キットでは戦車なんかに搭載されてる大きめの固定タイプの無線として作られていて、
私のイメージでは歩兵が背負っている携帯型の無線機なんで、
大きく修正したいと思いますが、労力対効果があまりない部分なので悩みどころです。


とまあ、ミニチュア漬けの私のにとっては、かなり大きめなサイズですんで、
2カ月くらいはかかってしまうんじゃないかと思いますが、のんびりやってく予定です。