イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

試し塗り その3

オルクボゥイの続きです。


肌のシャドウとハイライトを入れました。

ハイライトとシャドーは予算の関係で旧カラーを使いました。
シャドーは旧ウォッシュの[THARAKA GREEN]を全体にウォッシングして、
ハイライトは旧カラー[SCORPION GREEN]に徐々に白を混ぜつつドライブラシしてます。
これでグリーンスキンはは完成です。
味付けの違いが少しあるくらいで、誰が塗っても大体こんな感じになるかと思います。


第三回目となりました「おまえごときが塗り指南」のコーナーですが、
今回はミニチュアで使う筆を紹介します。
アラレちゃんはヤギ毛一本で行けましたが、ミニチュアはそうはいきません。
だいたいこの4本を使います。

上から順に

  • 一回目に登場したベタ塗り用オールラウンダー、SEKAIDOのヤギ毛0番ラウンド
  • 今回のハイライトで使ったドライブラシ専用DUNSEIDOリアルタッチドライブラシ2番フラット
  • 今回は使ってない大面積用ドライブラシ筆リアルタッチドライブラシ6番フラット
  • ついでにこの後使う予定のエースと呼ばれるブランド不明の面相筆


ドライブラシは特殊で繊細な作業なので、専用筆を使ってます。
過去全ての作品のドライブラシはすべてこの二本でやってます。
今回のオルクのハイライトは細い方の2番でやってます。
形が普通の平筆なので平筆としても使います。
イタチ毛なので腰があってエッジングもやりやすいです。
2番は忘れましたが、6番の方の筆はたしか3000円近く払ったと思います。
筆で1000円を越えることはめったにないので、今でも覚えてます。
ただ、高いだけあって使用感は素晴らしいです。
十分に元はとってると思います。
追加で買い足したいくらいですが、近所の世界堂が仕入れなくなったので入手手段がありません。
今の手持ちの二本が駄目になったら、うろたえるしかありません。

この後使うと思いますが、細かい作業はエースと呼ばれているブランド不明の面相筆でやります。
エースは出し惜しみをしているわけではなく、本当にどこのブランドなのか分かりません。
模型店で買った筆で、模型店売りとしては少し良い系の筆だったと思いますが、
駄目な毛をカットしていくうちに、長い年月をかけて我が家のエースの地位にまで上り詰めたレジェンド筆です。
エースだけは毛の付け根の固まった塗料も筆のまとまり感に大きな影響を与えるので洗いません。
問題は次期エース筆が育っていないことで、これが駄目になるともうアウトです。


とまあこのように、べた塗り筆以外は非常に不安定な状態で塗ってます。