イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

 本塗り その1

キラメキラムちゃんの続きです。


顔を塗りました。

■お知らせ
Win7に変えてから、はてなの画像アップローダが横幅800pixで勧めてくるようになり、
ずっと640でやってましたが、面倒なので今回から800に変更します。どうぞよろしく。

粗がばれますが、画像サイズ拡大記念ということで、私のペイント手順をお見せします。

(1)髪はビン出し色では無理だったので[WAAAGH!FLESH]+旧[ENCHANTED BLUE]で調色し、先に完成状態まで塗り、残った色にリターダーを混ぜて1時間くらいは持つような状態にして修正色を確保してから開始します。最初は隠ぺい力の高いBASEの白[CERAMITE WHITE]を水で薄めたものを極力薄く塗ります。ここではサーフェイサー面をペイント面で覆い、次のLAYERを乗り易くすることが目的なのでムラは気にしません。

(2)LAYERの肌色、旧[ELF FLESH]を水で薄めてべた塗りします。一回目の段階では、まだムラが残りますが、6割塗れていればOKです。はみ出さないように塗ったつもりが、ほぼすべての境界ではみ出していますが、必ず修正は行いますので気にしません。

(3)2回目の肌色を塗ります。ここでムラがほぼなくなり、べた塗りが完成します。肌色の筆のまま白をまぜて白目をぬります。アニメキャラでも「白目は名前ほど白くないので白で塗るな」というペイン師匠の教えを忠実に守って塗ってます。瞳は旧[HAWK TURQUOISE]を水で薄めて塗ります。

(4)ここで境界の修正に入ります。大きなハミ出しは髪の修正色でぬりますが、ぎりぎりの部分は無理に修正せず、信頼のWASH軍団、旧[GRYPHON SEPIA]とその仲間たちで凹部を塗り、影をつけつつ境界をぼかしつつ、正しい境界を引き出します。眉毛、目や口のシャドーも薄めたWASHで描いていきます。

(5)瞳をグラデーションさせて目を描きこみ、その失敗やシャドーの失敗やムラを肌色で修正します。ついでに頬や唇に少しオレンジを混ぜた肌色を塗ります。

(6)リターダー入りの肌色と今作ったオレンジ入りの肌色を混ぜてブレンディングしつつ、全体を修正して完成。


一気に塗ってしまうタイプなのでペイントの途中で撮影を挟むのは結構大変でした。
ちょうどいい進み具合のところで撮影をすればいいんですが、塗ってるとつい忘れてしまい、
各コマの時間間隔が均等になりませんでしたが、それでもこうやって眺めてみるとなかなかいい感じに撮れたんじゃないでしょうか。
胴体もやるかどうか検討中です。

いわゆる普通のラムには似てませんが、初期のラムっぽさはちょっと感じられるんではないかと、自画自賛中です。