イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

箱開け

ディセントを買いました。


ゾンビサイドの衝撃が凄すぎたというのが、かなり影響してると思いますが、
ポストウォーハンマーとして、私が選んだのは「ミニチュアのコマが入っているボードゲーム」です。
くそくそくそ高いウォーハンマーに感覚を麻痺させられていた面もありますが、全部そろって7000円(定価は9000円位)は、ものすごい満足感です。
やはり一箱ですべて完結しているということが、本来のゲームとしての当たり前の姿ではないかと改めて感じてます。


ディセントを選んだのは、ネットで見たミニチュアのクオリティが高そうだったからです。
なんで第2版から買うのかというと、「詳しくないジャンルに手を出すときは、2を買っとけば失敗しない」というマイ法則に従っているためです。
単に第1版が売ってなかったという理由もありますが。
早速箱を明けてチェックしていきます。

当たり前ですが、ミニチュア以外のものもたっぷり入ってます。
ミニチュア目当てで買ったんですけど、ちょっと遊んでみたくなります。
そして、お目当てのミニチュアはというと、

ジップ式のビニール袋に無造作に入れられてました・・・
なんか、安売りスーパーの詰め放題セールで買ってきたみたいな感じです。
このあたりはゾンビサイドの一体を大切にしているパッケージを見習ってほしいとこです。

気を取り直してまずはモンスター側の、9種31体です。
概ね普通のファンタジーに出てくる奴でいい感じですが、個性的なデザインの物もちょっとあります。
個人的には全部オーソドックスな方がありがたいですが、こういうとこでオリジナリティ感を出さざるを得ないのかも。
赤い奴は白より強いユニットなので、ペイントするにしてもちょっと色を変えるとか、台座だけ残すとかしないといけません。
材質はモールド優先の若干やわらかめで、メイジナイトっぽいですが、ペイントに不都合はなさそうです。
ただ改造は不向きだと思いますんで、モデリング勝負不可の、完全に塗り勝負です。
このあたりは王道のミニチュアと同じと思って割りきるしかないでしょう。

プレイヤー側というか、ヒーロー側8種8体です。
どれも素晴らしいです。
ワクワクします。
現時点での最高のクオリティはゾンビサイドで間違いないとしても、それに劣らない出来と言えます。
ただし、頭身のデフォルメがほとんどされていないので、顔の塗りには相当な精神力が必要でしょう。
最小の2人プレイの場合はモンスター全部を一人がプレイして、ヒーロー2体をもう一人がプレイするらしいです。
3人プレイ以降はヒーロー側プレイヤーが増えてが2体ずつ使うので、最大5人プレイのときに8体使う計算のようです。

ついでに、ウォーハンマーとのサイズの比較です。
ウォーハンマーの中でも特に小さいスケイブンと比べてもかなりの小ぶりです。
ウォーハンマー四角ベースの一辺が20mmに対して、ヒーロー側の丸ベースは直径18mmです。
モンスターはもっと大きいんで問題ないですが、ヒーローの塗りはちょっと一筋縄ではいかないような気がします。
ちょっと燃えてきました。


ずっとプラモ作ってたので、塗りたくてしかたないという状態ですので、3連休中で一体くらいは塗りたいと思ってます。
全部塗り終わるのにはどれくらい時間かかるか分かりませんが、じっくり塗っていくつもりなので、どうぞよろしく。