イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

専用色購入

何をやるか迷ってたんですが、途中放棄中のネタにときめくものがないので、前回失敗したNMMをもう一度基礎からやることにします。
あの後も、NMMのことは常に頭の片隅にありまして、グールクイーンを塗っている時も「NMMとは何か」考えなが塗っていたので、そのあたりの考えを整理しながらの訪問者相伝です。


シーズン1の失敗の原因は、いきなりオリジナルレシピに走ったことではないかと思い、まずは初心に帰って基本のNMMのセットを使ってみようという結論になりまして、悪友H君とゴールデンウィーク秋葉原ボークスに行ってきました。
ミニチュア漁りとか他にも目的はあったんですが、この旅のメインイベントはファレホのNMMセット「VALLEJO NON METALLIC METAL PAINT SET #72212」を買うことです。
このセットの内容は、選抜されたカラー8色とNMM塗りの説明書(youtubeで箱明け動画を見たので間違いありません)で、NMMシルバーとゴールドがこの8色でできるというお得なものです。
この説明書というのはペラ紙1枚で、ネットの画像を頑張って翻訳して読めば特に必要ないので、仮にセットが売りきれてたとしてもバラで色だけ買えばいいわけですから、色の番号をメモって安心して旅立ったんですが。。。
結論から言うと「ボークス死ね」です。
驚くなかれ、セットあるかないか以前にシタデルで言うところのBASEカラー、EXTRA OPAQUEがシリーズまるごと売ってないというひどい状況です。
重要なことなので久しぶりに色を付けてみました。
こんなことってありますか?
基本中の基本、BASEカラーが無いって、もうアホとしか言いようがありません。
EXTRA OPAQUE以外の色は売っていたのでそれだけ買って帰ろうかとも思いましたが、他でセットで買うならダブってしまう恐れがありますし、頭にきてたのもあって、家に戻ってすぐネットサーフィンして通販でバラで注文しました。
正規の代理店のくせに、ネットの個人ショップに劣るという、なんという体たらく。


まあ、愚痴はこれくらいにして、そのラインナップをチェックしていきます。

白と黒は説明するまでもなく、一番強いハイライトとシェイドですので置いとくとして、残りの6本ですが、グレーと青2色はNMMシルバー側専用の色になります。


■NMMシルバー側で使う色

  • 72001[Dead White]
  • 72050[Cold Grey]
  • 72024[Turquoise]
  • 72019[Night Blue]
  • 72051[Black]

NMMゴールドに挑戦するのが目的ですのでこちらはちょっと置いとくとして、ゴールド側は以下の通りです。


■ゴールド側で使う色

  • 72001[Dead White]
  • 72151[Heavy Gold brown]
  • 72153[Heavy Brown]
  • 72091[Sepia(インク)]

となります。
インクを除けばたったの3色と異常に少なく感じます。
説明書にある塗り方は、自信ないですが、多分こんな感じです。(英語力のある親切な方、ぜひ添削を)


■NMMゴールド塗り手順

  1. [Heavy Brown]べた塗り
  2. [Sepia(インク)]で全体ウォッシング
  3. [Heavy Gold brown]で一段目のハイライト
  4. [Heavy Gold brown]50:50[Dead White]で二段目のハイライト
  5. ネットサーフィンではこれ以上は読めず、後はグラデーション頑張れよ的なことが書いてあるはず(想像)


とまあ、早い話がセットのペラ紙持ってる人はぜひ教えてくださいという事で、次回から適当な生贄を使ってこのNMMを試してみます。
いきなり愚痴という、かなり残念な始まりとなりましたが、この技術は普通の反射率が低い部分の塗りにも応用できますので、NMM関係無しに理解しておくことは無駄ではないと思いますので、この機会に皆さんも一緒に会得してみようじゃありませんか。