スペースマリーンヒーローズ 箱開け
スペースマリーンヒーローズを買いました。
スペースマリーンはまだ塗ってないヤツ10体以上持ってますが、ペイントコンテストに出場するにはこのシリーズじゃないとダメというレギュレーションなので仕方ありません。
もしミサイルランチャーが出たら我が軍のディヴァステイタースカッドに配属させるという別の狙いもあり、ミサイルランチャーを当たりとして狙ってたんですが、見事にハズレ。
出たのはブラザー・ヴァニアルというグレネードを投げるポーズの普通兵でした。
早速ランナーチェックです。
ランナーは一枚でこれだけで、他に説明書とカードが入ってます。
最近のゲームズワークショップの流れ、ランナーの色をメインの色にすることで塗らなくてもなんとか遊べるようにする配慮のためか青のプラです。
個人的にはグレーのやわらかプラが好きなんですが、しかたないですな。
分割は凝っていて、立ちポーズのパワーアーマーで左右の足を別パーツにしたやつを見たのはこれが初めてです。
個人的には選択しなかったパーツが余ることもウォーハンマーの楽しみのひとつだと思っていて、唯一選べる部分は頭部だけというのはちょっと寂しいです。
組み立てはとにかく簡単にできるようにと完全固定ポーズのはめ込み式で、首の回転すらできないという、自由度と引き換えに手軽さを優先した作りになっています。
ベースもデコレートしなくていいように予めモールドされていまして、こちらも自由度が失われますが、この商品に関しては正解だと思います。
右の靴はベース側にモールドされていて、もちろん初心者に配慮したのでしょうが、経験者にはこれはちょっと有難迷惑で、できれば別パーツにしてほしかったところです。
■感想
出来は中々良いですが、750円でこれっぽっちてのはやはり物足りなさを感じます。
ブラインドボックス形式という日本の悪しき風習を取り入れて発売された商品ですが、なんでもいいから試しに一個だけ塗ってみたいという潜在的需要に、過去最も安い値段で応えた点は評価できます。
この商品で日本のプラモ人口ほぼ全員にウォーハンマーが認知されたと言ってもいいでしょうけど、これを切っ掛けに日本でも流行らせようと考えてるとしたらそれは大きな間違いだと言わざるを得ません。
750円でガンプラを買おうとすればペイントしなくてもいい最初から色分けされたHGUCの安いやつが買えますし、旧キットだったら1/100すら買えます。
赤字覚悟で300円でこれを出してたらどうなってたかまだ分かりませんが、値段の壁と、ペイントの壁が高すぎてガンプラユーザーをこっちの世界に引っ張てくることはまずないと断言します。
■ベース
すでにちょっといじってたんですけど、ベースに何やら違和感を感じると思っていたら、なんとサイズが違う!
比較のため名誉のドリフ隊のブラザー・サージェント・イカリヤと並べてみました。
怖い!怖い!
いつのまにかベースがサイズアップしてます。
測ったら31.5mmありましたが、えっ、今ってこれが標準なんでしょうか?
なんかこのサイズアップが衝撃的過ぎて色々吹っ飛びました。
なんか 取り残された感がすごいです。
とりあえず来週から本格的に作っていきますが、コンテストのレギュレーションが「未発表のものに限る」とかちょっとうるさい感じなので、ここからは念のためブログにアップしない方向で進めていきます。
ですので、来週から更新滞りますのでご了承ください。
また、ベースの謎も調べないとなりません。
ちょっとこれからサーフィンします。