5.無臭油絵具「アクアオイルカラーDUO」テスト

久しぶりのお前ごときが塗り指南ですが、昨日言ってた油絵具の調査をしてたところ、なんと本当に無臭の油絵具がありました!!!

幸運にも近所の世界堂で売ってましたので、早速レポートします。

 

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メーカーはホルベイン、商品名はアクアオイルカラーDUOで、油絵具なのに水で溶くことも出来て匂いの原因であるペインティングオイルを必要とせず無臭という、凄いアイテムです。

基本セットみたいなのも売ってましたが、とりあえずダメだった時の事を考え、被害を最小限に抑えるための単品買いです。

テスト用素材は、当ブログ最長放置記録更新中、6年物のザウエルを選びました。
ボディ用に青の上側と下側、基本の白、黒の計4色を買いました。

値段は一番小さいサイズで約300円で、計1200円です。

色数は100色ありますが、色の距離が近い物が多く、離れたところをつまんでいけば、投資金額はシタデルに比べたら激安と言っていいでしょう。

 

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乾燥時間は色ごとに異なっているらしく、今回買った分では最長が4日、最短が2日、つまり、それまではブレンディングしたい放題となります。

そのほかの筆やパレットは今まで通りです。

早速、塗ってみました。

 

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なんだこれ。

今までの苦労は何だったんだと思うくらい簡単にブレンディングできます。

失敗を拭き取れるのでトライ&エラーやりたい放題、間違えた場所に色を置いても筆で押して正しい場所に移動させることすら出来て、イージーモード過ぎます。

 

タミヤアクリルからシタデルに変えた時の感動が再び蘇りました。

いや、当然、油絵具が素晴らしい道具だという事は昔から知ってました。

心の師シェパードペイン先生の言葉、
「芸術家の為に作られたという恐れに打ち勝ったなら、油絵具は最も使いやすいものだということに気が付くだろう。」
も、常に頭の片隅にありました。

ただ、あの匂いは我慢できず、高校の授業で使ったのを最後に今日まで数十年間、存在自体を無視してきましたが、ホルベインありがとう、私のために無臭の絵具を開発してくれて。

絵描き連中はこんなずるい道具を使ってたのかと思うと、なんか頭に来ます。

 

とりあえず、まだ乾燥待ちなので最終ジャッジは来週になりますが、私の新たなリーサルウェポンになるのも時間の問題。

もちろん、フィットしない人もいると思いますので、話半分で聞いておいてもらいたいですが。

 

あと一応、念を押しておきますと、乾燥の遅さはデメリットにもなりますし、アクリルに勝っている部分はブレンディングただ一点だけで、ベタ塗りや、シェイド、細かい塗り分け等はアクリル圧勝ですので、今後もその工程ではファレホやシタデルを使っていきます。