イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

スペースマリーンヒーローズ2 コンテスト ペイント 本塗り その6

第2回スペースマリーンヒーローズペイントコンテスト用のサニュクトゥスの続きです。

アーマーの難易度が高い部分にハイライトを入れました。

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■ハイライト色塗り

ハイライト色はムラが出やすい上に、アーマーの表面積の半分以上がすでに完成しているので、電流イライラ棒をやってるような状態になり、難易度がグッと跳ね上がります。

ここからは慎重の上にも慎重を期して、十分な睡眠、食事、トイレなどを全て済ませた後、心技体すべてそろった段階で塗り始めます。

これは冗談ではなくマジです。

メイン色の時は、面積も広く、探りを入れつつ塗っていくため、薄塗り主体でしたが、ハイライト色はメイン色があるので入れる位置は確定してます。

ハイライト中心位置から、迷いなく一発でブレンディングを入れていきます。

具体的には、ゲームズワークショップの無料ペイントマニュアル通りのオーソドックスなやり方「水でカラーを引き延ばす」の、水をグレーズメディウムに置き換えた形で塗ってます。

■エクストリームハイライト色塗り

面積的にほんとに少しだけなので、ハイライトと一緒に入れます。

要するに光源の映り込み、テカリなので、反射率をどれくらいに設定するかで範囲もぼかし方も変わりますし、ここは人それぞれレシピが異なる部分ですから、表現方法は一つではありません。

自分が「好き」「気持ちいい」「真似したい」と思った作品を見つけ、模写するのが上達の近道です。

普段の私ならサージェントはともかく、一般兵にここまでピカピカ感は求めないんですが、諸事象により反射率高めにしてます。

■右肩パッド危機一髪

ここまで順調に来てましたが、ついにピンチを迎えました。

ハイライトを塗り終えていい気分になった後にチャプターマーク入れてない事を思い出し、手っ取り早くペイントセット付属のデカールを貼ったら運悪くハイライトのど真ん中に被ってしまい、本気で焦りました。

とりあえず、デカール上に死ぬほど慎重にグラデーションを入れて、何とか事なきを得ました。

デカールなのにフリーハンドでマーク書いたのと同じくらい疲れました。

■前大会を踏まえて

第1回大会は色々と勝手が分からなかった部分があったのですが、2回目になると前回の経験を生かすことが出来ます。

前回、10枚くらい画像を送りましたが、紙面に載ったのは正面の画像1枚でした。

これを踏まえて、正面に完全特化したハイライトとシェイドを入れてます。

なんか逃げるファルコン号とかのシーンでよくある、シールドのパワーを1か所に集めろ的なドキドキ感があります。

側面の画像送らなければいいんじゃ?と思う人もいるかもしれませんが、最低でも前、横、後ろの3枚は送らなければいけないレギュレーションなので無理です。


今回は、リスク覚悟の勝負に出ました。

板東英二風に言うと「勝ちたいんや」状態です。