イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

新たなる武器を4つ導入

久しぶりのお前ごときが作り指南と塗り指南です。

 

消費税増税前の駆け込みのラストチャンスを生かすべく、更なる高みを目指すために、既存のペイント環境、モデリング環境全体の聖域なき見直しを行っていることはすでお伝えした通りですが、購入済みのシタデルエッジの他に、新たに購入した4つの秘密兵器がすべて無事に到着しましたのでご報告します。

  1. ペイント姿勢安定のためにゲーミングチェア
  2. もっとちゃんと見るために3.0倍レンズ
  3. モールド堀り直しのために筋彫り超硬ブレード
  4. 陰をくっきり入れるために専用ウェザリングカラー

 ■新アイテムその1 ゲーミングチェア

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有名どころのAKRACINGや、DXRACER製品は値段が高くてとても手が出ませんでしたが、このほぼ無名メーカーのGTRACINGの椅子は、キルチームのスターターより安い値段で売られていたので思わず買ってしまいしました。

もちろんゲームにも使いますが、購入の一番の目的はミニチュアのペイント姿勢を安定させるためです。

こたつトップ環境での座椅子ペイントでは、どうしても姿勢が悪く猫背になりがちで集中が続きにくい面がありまして、この椅子を買ったことで、ついに椅子に座ってペイントするという、世間では当たり前のシステムにバージョンアップしたわけです。

製品自体はいろいろバリがあったり、ガタがあったりと残念な部分もありますが、肝心の座り心地自体は想像以上に素晴らしくて、今のところはペイントは捗ってません。

 

■新アイテムその2 3.0倍ヘッドルーペレンズ

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タミヤのヘッドルーペの2.5倍を長年愛用してきましたが、視力が一段と低下してきつつある現状では、もはや2.5倍では力不足と判断しまして、3~4倍を探してたんですが、どうも4倍というのは両目の限界を超えるらしく、片目のやつは一杯ありますけど、両目のはあやしい中国製の物しか見つかりませんでした。

そこで、3.0倍に絞っていく中で、今使っているタミヤのやつがTERASAKIのメガビューのOEMということを知り、メガビュー用3.0倍レンズ単品を新たに購入しました。

使い慣れた道具の倍率が変更になっただけですので、使い心地に何も不満はありませんが、やはり倍率が上がるとピントが狭くなるので、ピントのスイートスポットが体になじむまでちょっと時間がかかりそうな感じです。

 

■新アイテムその3 スジ彫り超硬ブレード

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タミヤ クラフトツールシリーズのスジ彫り超硬ブレード 0.1mmです。

ミニチュアに一定の幅のスジ彫りを入れたいという欲求が前からあり、スジ彫り専用工具を色々調べた結果、これより細いBMCタガネの0.075mmは今にも折れそうなデザインで、かつ、お値段も凄いので、事実上の最細アイテムとしてこちらを選びました。

現状は刃先の幅を0.3~0.5mm位に削ったチューンド彫刻刀軍団でなんとかやりくりしてますが、もう少し細いラインを「押し」ではなく「引き」で削りたいケースが多々あり、それをこのスジボリツールでやってみようという魂胆です。

まだ使ってないので使い心地の判定はこれからです。

 

■新アイテムその4 ウェザリングカラー

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クレオス Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン

シタデルエッジによってハイライト側がより上がった分のバランスを取るためにシェイド側の強化として白羽の矢がたったのが、墨入れ専用塗料です。

黒も欲しかったんですが、タイミング悪くどこも売り切れでした。

タミヤクレオスから似たような製品が出てますが、タミヤはプラと相性が悪いエナメル系らしいので、こちらを選びました。

こちらは油彩をベースにしているらしく、プラは侵さないと思いますが、水性塗料が乗るのかが不安です。

こちらもまだ試してないので、使用感はこれからです。

 

というわけで、これらの新アイテムでさらなるパワーアップを行った上で最初に作るのは原点でもあるリーパーの私が長年探し続けていたあるアイテムにチャレンジします。