本塗り その3
顔に追加のハイライトとシャドーを入れて目を塗りました。
これで一番神経を使う顔出しキャラの顔一通り完成です。
昨日の画像と比べると、「模型的見栄え」へ方向転換したことが分かると思います。
以前の私なら、昨日の画像の段階でフィニッシュに入っていました。
好き嫌いあると思いますが、今日の画像のレベルまで行くと、
ほとんどの日本人はやりすぎだと感じるでしょう。
そもそも何故「リアリティ重視」を捨てたのかと言う話は
まだしてなかったと思いますので、いい機会なので書いておきます。
細かく書くと長くなるので、結論から言えば、
「リアリティ重視」のたどり着く先が、「本物そっくりに作るという究極の無個性」
ということに気がついたためです。
お前、今頃そんなあたりまえのことに気がついたのかよと言われれば、
「はい、今ごろ気がつきました。」と言わざるをえません。