箱開け
バンダイの1/20 機動戦士ガンダム キャラコレ No.6のフラウ・ボウを始めました。
ペイントネタの予定だったんですが、ウォーハンマーもかなり熱が冷め、ミニチュアボードゲームはいいのがなく、結局またプラモです。
いつものイデオン無限在庫の店で、本とゲームの注文をしたときに送料無料金額に届かせるための調整用に購入したんですが、注文から2週間くらい経ってやっと届きました。
あの店は普段から遅いですが、どうも在庫が各ジャンルごとに別々に管理されてるっぽく、本だけを注文すると1週間ほど待たされるんですが、今回のようにジャンルをまたいだ注文をするとさらに遅くなって2週間コースになるようです。
早速箱明けです。
パーツが少ないせいか、このシリーズには組み立て説明書はなく、箱の裏に塗装指示が書いてあるだけです。
ファンタジーライオン、カイに乗るナウシカ、そしてキラメキラムちゃんという、昭和の有名難関プラモをなんとか力ずくでねじふせてきた経験者の眼で見ますと、ちょっとおとなしいというか、出来はどちらかといえば良い部類に入るかもしれません。
パーツ点数も非常に少ないので、どちらかといえばペイント寄りのネタかもしれません。
が、今回はそんなことはあまり問題ではありません。
問題のランナーを見てみましょう。
箱の中でなんかカラカラと音がしたので嫌な予感がしてたんですが、ボディが切り離されていて、ご丁寧に服を削り取られている残念な状態でした。
これが現物を確認できないネットショッピングの落とし穴でもあり、また醍醐味でもあります。
夢と希望、挑戦と挫折、様々な思いが読み取れる組み立て途中状態のプラモ、私だったら恥ずかしくて売れません。
まあ安かったから別にいいんですが、どうせ何十円かで買いたたかれると分かってながら、ここまでいじったものを中古屋に売って査定させる勇気。
そしてまた、それを買い取ってしまう中古屋の勇気。
どこの誰かは知りませんが、二人の勇気に敬意を表しつつ、私が完成させてみせましょう。
ちょっと燃えてきました。
というか私は、この手の駄プラモを定期的に作りたくなる中毒なのかもしれません。