ジョーカー 外装外しと各部点検
ジョーカー50の続きです。
もう外装は外して今はこんな状態です。
フレームのサビも少なく良い感じです。
車台番号から96年式、つまり初期型のジョーカーと判明しました。
初期型と言ってもジョーカーはカラーチェンジしかしてないので、何年でもあまり関係ありません。
最も、古ければそれだけ長く走ってたという事ですので、くたびれてるとは思いますが。
分解しながら、おかしいところをメモしていきます。
■ねじ類
足りないねじが多くかなり注文する必要があります。
モノタロウで買えればいいんですが、ジョーカー専用の部品だとちょっと厳しめです。
ホンダの純正ネジが好きなので、一瞬で純正かホームセンター産か見分けるスキルを身に着けてますんで、怪しい物は全部メモして品番を調べ、全部まとめて買います。
まあそれでも大抵どっか足りなかったり買い間違えたりで、大抵もう一回注文することになります。
■エンジン
不動車を買ったので購入前からエンジンは駄目と分かっていたんですが、実際クランキングがゆっくりでヘンテコな感じです。
これはエンジン開けてみないと原因は分からなそうです。
素性の分からないものですので、どっちみち開けて全部調べたいんでちょうどいいです。
キャブレター下からの多分ガソリンの漏れが凄いということが目視で判明してますんで、キャブレターオーバーホールはすでに確定です。
■外装
外装はもちろんペイントされていて、そのペイントがドイヒーな事も分かっていましたので、最初からリペイントを計画してます。
一部塗装を剥がして確認したところ、元の色は黒だったようです。
地層を見ますと、ホントに黒の上に黄色の層しか無く、黒の上にいきなり下地無しで黄色直塗りという大胆な塗り方でした。
■電機系統
エンジンかかる前にチェックできる部分はまったく問題なく、バッテリーも生きていました。
セルモーターはもちろん、インジケータも含めて全部正常です。
電気系は故障個所が目に見えにくい部分なので、嬉しい誤算といいましょうか、非常にありがたいです。
とりあえず大きな問題はエンジン本体だけのようです。
細かい部分を言えばパーキングブレーキ関連が壊れてるんですが、これは無くてもとりあえず問題ないんで、後回しです。
今年中に全バラして、全体のチェックを終わらせたいです。