キングダムデス ピンナップオブデス3 Pinup StormKnight 本塗り その2
今年に入ってからはまだ買い物してませんので、買い物自慢はお休みして、塗り指南ではないですが、今回はちょっと今までとは違う特殊な塗り方をするので、そのペイント方法の解説を行っていきます。
久々にフォトショップでがんばって作った説明画像をご覧ください。
左が普通に黒から上げていく塗り方、右が今回やろうとしている低層レイヤリング塗りです。
とにもかくにも塗膜を薄くするという点に主眼を置いた塗り方で、予めどこをどの色で塗るかセル画の彩色のように決め打ちしないとならないため、塗りながらレイヤリングするのではなく、事前準備が必要になります。
ではどうやってそのレイヤリング範囲を決め打ちするのかといいますと、イラスト画像を使います。
キングダムデスには必ずキービジュアルとなるイラストカードがありまして、最初の一発目ですし今回はイラスト準拠で塗ると決めてますので、このイラスト画像をフォトショップで加工し、それをお手本にします。
加工した画像とその手順です。
このようにポスタリゼーションを使って人間の目では分かりにくい等高線のようなものをはっきりと視覚化させ、これをレイヤーリングの見本として塗って行きます。
もちろんはみだしの修正ややり直し等、重ね塗りすることもありますが、それでも黒から上げていくより圧倒的に塗膜は薄くなるはずです。
大きな問題としては、イラストに無い裏側をどうするかですが、その辺は適当に大体こんな感じだろうという大雑把な感じで塗って行くしかありません。
それでも使う色は決まっているので、光の方向を考えつつやって行けばそれほど大変ではないと思います。
これを元に明日からガシガシ塗って行く予定です。
そしてお楽しみの仮面ライダーV3はガマボイラーでした。
過去にHGシリーズを改造して作ったこともある、思い入れのある怪人ですが、やっぱり戦術、デザイン、鳴き声、どれも素晴らしい最高のデストロン怪人ですな。
ストリーも見ごたえがあって普通に面白かったです。