イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

組立て その8

ナウシカの続きです。


最大の難関でもあり、最大の見せ場でもある顔の作り直しに入りました。

無残にも頭巾を切り取られてますが右はキットの顔です。
ちょっと削ったりしているのでキットまんまではありませんが、出来は察してください。
他の作業と並行してエポキシの塊を少しずつ削り込んでいたものが、
3日目にして、似ない成りにも何とか見せられる形になったのでお披露目します。
そもそも削りで形を出す私のやり方ではエポキシを使う意味はあまり無いんですが、
パテはエポキシしか持っていないので。


美術系の学校に行ったわけでもなく、フィギュアの作り方を勉強したわけでもないんで、
似てなくても何んら恥じることはないんですが、
キットの顔を「誰?」呼ばわりした手前、似せないことには始まりません。
あと1/48ラグを作ってたときに、
似せるには1/20くらいは欲しいとか言ったような気もしますし、
こんな形で自分にブーメランが帰ってくるとは思ってもいませんでしたけど、
言い訳はしません。


サイズが若干大きいのは、身体を相対的に小さく見せるためで、
これで幼さというか、か弱さを増そうという魂胆です。
よって、若干スケールアップしているかもしれませんが、誤差の範囲でしょう。


作って感じましたが実はナウシカというか、宮崎アニメのキャラは、
フィギュアの題材としては、かなりハードルが高いのではないかと今頃思ってますが、
それでもキットの顔には確実に勝ったと自負してます。


そしてなにより、カメラの顔認識機能がちゃんと顔として認識してくれたことが
一番嬉しかったりします。