イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

チル

小物といってもフィギュアはフィギュアなので、ひさしぶりにスカルピーでも
こねようかと思いましたが、このサイズでは絶対にポキポキいくだろうと。
フィギュア作りでぽっきり行ったときの恐ろしいテンションダウン(2度経験済み)だけは
どうしても避けたかったので、エポキシパテをチョイスしました。

銘柄はワッパで初めて使って非常に使いやすかった、ウェーブの軽量グレータイプです。
タミヤよりもやわらかく、木工用より硬いと言うかなり理想的なエポキシパテです。


チマチマと一週間くらい削って、なんとかそれっぽい形にしました。
熊ポーチも抜かりなく作ってます。
マフラーの後ろ側はプラペーパーで、ポーチの紐は0.3mm真鍮線です。
ホバギーに合わせて作ったので、スケールは厳密には1/48ではないと思います。
しかも、アタマをちょっと大きく作りすぎたので、
身体ともバランスもちょっと幼児すぎてる感もありますが、

「似てるかどうか」なんてのは二の次なのです。(言い訳モード)
一番大事なのは「作ったかどうか」なのです。
参考にと思って調べたネットにもfgにもチルの姿はありませんでした。(涙)
ヘタしたら私が世界初のチルモデラーかも。



塗装しました。
すべてシタデルです。

スケールがスケールなので塗り分けだけちゃんとすれば、そこそこOKな状態になります。
一応軽くドライブラシ、ハーフウエットブラシでハイライト一段階と、
ウォッシュでシャドウ入れてますが、スケールエフェクトを考慮して控えめにしているため、
ほとんどわからないですな。


熊ポーチも塗りました。

チルのためという訳ではないんですが、数年ぶりに筆を買いました。
それがとても使いやすくて目の書き込みや熊の書き込みにかなりの威力を発揮してます。
ほぼ修正なしで一発描きしてます。
文盛堂のsuper sable 10/0 in-return というやつなんですが、
これはほんとにお勧めです。


● マシンピストル スコーピオン
チルを表す重要なキーアイテムなので外せるわけも無く、ガッツで作りました。

ベースは1/35のマシンガンを削り込んでそれっぽくしたものですが、
特徴的なストックさえ作れば、それなりにスコーピオンに見えるもんです。
問題は、両手がふさがってるチルにどう持たせるかで
本来チルはホルスターみたいなものを背負ってるんですが、
せっかく銃を作ったのにホルスターに入れるのはもったいないし、
(ホルスター作り忘れてるし)
首から吊るにも、右に熊ポーチがあるんでうるさくなるし、
で、結局、荷台に置きました。