イクサトンカチ時々プラモ

ウォーハンマー等のミニチュアを塗ったりプラモデルを作ったりするブログ

セット試し塗り その2

NMMシルバーも試しに塗ってみます。


まずは基本の知識として、景色がどのように映り込むか、おさらいです。
これはSENMMのHOWTO物のコンテンツを見ると書いてありますので、ネットサーフィンしてそちらを見た方が早いですが、英語ばっかりなので日本人向けに簡単に噛み砕いて説明しますと、
ウルトラセブンになって考えるとすんなり理解できるという事です。
視線をエメリウム光線に見立てて、光線が反射した位置の物が移りこむと覚えましょう。
久しぶりに頑張ってイメージ図を書きました。

複雑な形状で分かりにくい時はポリゴン化して考えると、意外とすんなり理解できると思います。
とりあえず大雑把にポリゴンっぽいラインを引いてみました。
NMMがよく使われるシチュエーションの定番「剣の刃」にエメリウム光線をあててみたところです。


■通常の湾曲
刃の上の部分は、よくある刃の形で湾曲しています。
ここは景色がそのまんま反射されます。
太陽の映り込みがエクストリームハイライトになり、太陽の位置をどこに設定するかで位置は変えられます。


■逆の湾曲
刃の下の部分は、逆にえぐれて湾曲しています。
この場合は映るものがひっくり返ります。


この法則はSENMMでもNMMでも変わることなく、もっと言うと、普通の服などでもこの法則から外れることはないです。
反射率が高ければ、SENMMとなり映る景色がはっきりとしてきて、低ければNMMとなり映る景色はぼやけていきます。


早起きしたのに草むしりで疲れて昼爆睡したので、実際に塗るのはまた明日ということで。