スペースマリーンヒーローズ2 コンテスト 組み立て中
コンテスト用のブラザー・ツメの続きです。
本体のモデリングがほぼ終わりました。
比較用にスペースハルクのツメを用意しました。
やはりハルクのミニチュアは素晴らしいですな。
手前みそですけど、ポーズをいじったことでハルクにも負けてない気がします。
今回は指南タグもつけているので、普段あまりしてない親切モードで具体的にいじったところを解説します。
全部で3か所です。
■右足首
サニュクトゥスは幸いにも左足が宙に浮いてるので、右足だけですが、ヒーローズ特有のベース側につま先がくっついてしまっているので、これを分離させて整形して本体側に接着後、足首のアングルを変更するためにくつの部分をカットし、ランナーとパテで修正しました。
パテの銘柄ですが、今回は珍しくタミヤのエポキシを使っています。
理由はかっちりとした作業には固さがあるタミヤのほうが適しているのと、何よりいつものウェーブ軽量グレータイプがちょうど無くなって買いに行くのが面倒なためです。
■左肩
肩アーマーを分離させて腕を90度回転させた位置で固定し、わきの部分ジャバラをランナー(文字が書いてある板状の部分)から作りました。
内側のアーマーみたいな部分はカットしてパテで新造してます。
■頭部
後頭部がまっ平らで、そのまま作る分には問題ないんですが、アングルを変えたら横からちょっと見えてしまったのでランナーで修正してます。
ついでに取り付けのピンもきつく、つけたりはめたりが大変なのでプラ棒で埋めてから真鍮線を入れて楽に外れるようにしてます。
見えない部分ですが、ペイントの確認で顔の付け外しは何度もやると思いますんで、そういった事でのアクシデントは精神的なダメージが大きいので、地味ですけど大事な修正です。
接着は本体のモナカ部分のみで、他はスナップフィットを生かしてます。
きつすぎるところはピンの長さをカットして調整してます。
特にツメは見せ場なので、最初から別パーツ化されている点は非常にありがたい作りです。
ペインターの気持ち分かってるなという感じがします。
ベース部分はネタを仕込みます。
よって、ここからペイント工程に入るまでは、ちょっと更新が開きますのでご了承ください。
その間何も更新しないのもどうかと思いますんで、塗り指南とか、作り指南の小ネタ系や、過去の画像再アップなどでつないでいく予定です。