4.ファレホ専用ペイントラック
久しぶりのお前ごときが塗り指南です。
厳密には塗り指南じゃないんですが、同じようなネタということで強引に指南に含めました。
手持ちのシタデルカラーのいくつかが使い切りの時期を迎えてまして、徐々にファレホゲームカラーへシフトしつつある最中ですが、増えるにつれて新たな問題が発生しました。
それは、ファレホは蓋が不透明で色が分かりにくくかつ、ボトルが倒れやすいためすぐグチャグチャになって目的の色が探せないという問題です。
これを解決するためにはペイントラックが必要ということで、探してみたんですが外国では専用のラックが色々と充実しているのに、日本には全く入ってないという悲しい状況。
他のファレホ使いの人たちはどうしてるんでしょうか?
しかたないのでボトル径25mmが入りそうな既製品は無いかとネットサーフィンしまくり、最終的に口紅ホルダーまで探しましたが見つからず。
結局自作する方向で改め探したところ、DakkaDakkaというウォーハンマー系の外国のサイトに投稿されていた外人のおっさんの自作のラックを発見しました。
↓こちら
http://www.dakkadakka.com/dakkaforum/posts/list/0/580190.page
これをベースに蓋側を正面向けると色が分かりにくいので、ケツを向けられるように棒の飛び出し長を60mmに増やして制作することに決定。
しかし、この方式だと穴を正確にかつ垂直に沢山空ける必要があり、ボール盤でもなければ大変な作業になるので二の足を踏んでました。
それでもここをクリアできれば自作は余裕と判断し、最適な材料を探していたところ、パンチングボードの穴ピッチが1インチ=25.4mmであるということに気が付きました。(ジャブロー発見にも匹敵するこの気付きがなければ自作してませんでした)
早速手ごろなサイズのパンチングボードと丸棒を注文して、丸棒をひたすらカットして接着するだけの簡単な作業(丸1日かかってます)の後、無事完成。
なんかの近代アート作品に見えなくもない美しい仕上がり。
苦労も吹っ飛びます。
そして、ファレホ143本が収納できる恐るべき拡張性。
目的のカラーを取り出す速度は以前の約3倍です。
今後10年はこのまま戦えます。
裏には収納スペースも確保されていて、キムワイプのストックやブラックプライマーの大ボトルも入れられてさらに便利です。
気になるお値段は、木っ端類を端材などで節約すれば3000円くらいです。
ファレホの収納にお困りの方は参考にしてみてください。