1/35 小型恐竜セット ワニ 組み立て 完了
小型恐竜セットのワニの続きです。
組み立て終わりました。
2パーツなので組み立ても何もないんですが、結構古い金型なのか、合いはあまり良いとは言えず、隙間がちょっとできますので、エポキシパテでつなぎました。
あと、口の中に押し出しピン跡ががっつりとあるので、接着前に彫刻刀で削ってます。
タミヤという会社は押し出しピン跡に無頓着といいましょうか、何でこんな場所に?と首をかしげたくなる様な、例えばオープントップの戦車の装甲の内側とか、普通に見えちゃうところにピンを設ける傾向があって、ここは作り手側からすると大いに不満です。
この点はゲームズワークショップを見習ってほしいです。
ゲームズワークショップはパーツ部分には絶対にピンを設けないぞ、という強いフォースを感じるくらいピン跡少ないです。
そのおかげでランナーが凄い形をしてますが。
安定したポーズだし、恐竜時代のベースは色々と調べないといけなさそうですので、単体でベースなしの仕上げにします。
そしてお楽しみのキカイダー01ですが、今回は2本とも悪い意味で伝説級の凄い回でした。
ついに、なけなしの着ぐるみ予算を使い果たしてしまったのか、ほぼ着物だけの怪人という究極の金欠回の35話は、駆け出しの小林幸子登場回という、現代の目線で見た場合の見どころはあるものの、特撮としての見ごたえゼロのどハズレ回でした。
そして36話はそれに輪をかけてドイヒーな、ついに着ぐるみなしという、もうどうにでもなーれ感が漂う凄い回で、なんと江戸へのタイムトンネルから平賀源内を連れてくるという、どこから突っ込んでいいのか分からなくなるほどの、グダグダここに極まれりというストーリーは、一周して逆に見たくなるくらいのパワーを持つ凄い話でした。
何だかんだでもう36話、キカイダーは全46話なので、あと10話となりまして、いよいよ次からは超ダサデザインのワルダーが登場するらしいので、今からワクワクが止まりません。